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収穫前の野沢菜畑です。
これから野沢菜の収穫です。
2〜3回、霜にあたった野沢菜は葉が紫色に
なっています。この状態になると軟らかくて
美味しいです。
種蒔きは9月の初めの頃です。 |
野沢菜の根元から包丁を入れて切り取ります。
手を切らない様に注意して、あまり下から切ると
株の部分が残ってしまいますし、上過ぎると野沢
菜がバラバラになってしまいます。
慣れないと、難しいです。この時に枯れた葉など
も取り除いておきましょう。
採った野沢菜は予め用意しておいたワラで束ね
ます。 |
収穫の終わった野沢菜です。
一定の量をワラでしばってあります。
いよいよ野沢菜の漬込みをします。
葉の部分が霜にあたって紫色になって
います。きっと軟らかくて美味しいでしょう。
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これから野沢菜を漬ける為の下準備をします。
まず、枯れ葉や傷んでいる部分を取り除きます。
長過ぎる葉の部分は切り落とします。
株の大きい物は十字に切込みを入れておきます。
こうしておく事によって、株の大きい物でも良く漬かる様にします。 |
下準備が終って綺麗になりました。
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枯葉などを取り終わったら野沢菜を良く洗います。
真水だと手が冷たくて大変な作業です。お湯を沸かしておいて、
お湯を入れるといいです。
野沢温泉では、冬場の野沢菜漬けの時期になると温泉が野沢菜
の洗い場として開放されます。温泉で野沢菜を洗う事により軟らか
く、美味しく漬かるそうです。しかし、その他地域では温泉で野沢菜
を洗える所は無い為、お湯などを活用すると良いでしょう。
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いよいよ漬ける作業に入ります。
用意しておいた樽に野沢菜を入れていき
ます。樽の底が見えなくなったら1段目は
終了です。その上から塩を振ります。
これを終るまで繰り返します。
塩振りは結構難しいです。これは経験と
勘がすべてです。今回は唐辛子を入れ
ずに、市販の野沢菜漬の素を使って漬
けてみました。野沢菜を漬ける時に入れ
る物は家庭により様々です。 |
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蓋をして、重石を2個載せます。
これで漬込みは終了です。
翌日に蓋の上まで水が上がっていればOKです。
しっかり水が上がっていたら重石を1つにします。
重石を載せる前に呼び水を少し入れておくと、
水の上がりが良いようです。
後は塩加減を調整しながら漬かるのを待つだけです。 |
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